富士SWで開催されるエコカーカップ2021レースに、元マツダスピードメンバーがレジェンドチームを結成し参戦しました。
エコカーレースは燃費・決勝・予選順位に各々減算ポイントが設定され、トータル減点が最も少ないチームが優勝の栄冠を勝ち取るレースで、タイトルの通り燃費結果が大きく重要視されるレースとなっていて、普通運転免許所持者であれば誰でも参加可能です。(諸事情で免停の場合参加する事は出来ません!)
サーキット初走行ドライバーが大勢いることも大きな特徴となっています。
走行ラップタイムには上限が設定され規定より速く走ると大きなペナルティが加算されるため、制限タイムより1秒程度遅く走るのが目標になります。
助手席にはナビゲーターの同乗が条件で目標タイムに対する走行状態のアドバイスを受けながら走りますが、コーナリング速度が遅すぎると加速で燃費が悪化するなど省燃費走行のテクニックがドライバーに要求される事もこのレースの楽しさの一つともなっています。
参加車両は総合優勝の実績もあるデミオディーゼルですが、昨今はハイブリッドカーの性能向上が目覚しく苦戦を強いられています。
コロナによる緊急事態宣言化の影響で参加台数が少なくなっていますが無謀にも総合優勝を目指して参加しました。
エコカー参戦経験者が1名だけというのが心配で、入念なミーティングを実施して目標達成を目指しましたが、燃費が思うように伸びず早着ミスも3回で大幅減点を獲得し惨敗というレース結果に終わりました。
今回はディーゼルクラス1台であったた目標外のクラス優勝を獲得し大量の賞品を頂きました。
レース詳細はこちらで確認いただけます。
総合優勝には燃費20km/Lの確保と早着減点0が条件になりますが、今回のレジェンドチームドライバー別では最も良い燃費として21km/Lが確認出来たのでデミオディーゼル優勝の可能性がありなのでリベンジに燃えています。