FD3S　エンジンオーバーホール | マツダ車のカスタムカーを開発・製造・販売している有限会社ドゥー・エンジニアリングのブログ

ただいま FDのエンジンオーバーホール　進めております。

ローターのシール組み込み作業。

サイドハウジング　吸気ポートの流路形状修正。

（ポートの拡大、形状変更とは異なります。）

フロントハウジング   オイル流路修正 

オイル流路に凸凹があると オイルの流れの妨げになるので滑らかになるよう研磨しておきます。

こちらはオーバーホール 標準作業に含まれています。

ローターハウジングのバリ取り

新品のローターハウジングは ほとんどの水穴、テンションボルト穴等、あらゆるところにバリがある状態で出荷されてくるので 丁寧に手作業でバリを取り除き洗浄します。

ちなみに 新品のローターも同じく バリ取り必須です。

バリ取りをせず組んでしまうと、鉄粉やアルミカスが回り エンジン内部を傷つけてしまうことになりかねません。

ショートエンジン組み込みスタートです