FD3S グローブBOX 補強ブラケット

2023/11/18

RX-7 FD3S の助手席にあるグローブボックス

グローブボックス支店部分を支えるダッシュボード側 樹脂部分が割れてしまい ガタガタになり脱落してしまう、もしくは開閉できないのでそのままハメ殺しにしてしまい使えてない等  お困りの方も多いのではないでしょうか。

当社で ヒーターコアパンク等でダッシュボードを外した際には 割れ箇所を補修して 1台づつブラケットを作り コツコツリペアしてきましたが、ほとんどのFDでグローブボックス周辺が割れている もしくは欠損しているのです。

ということで、FD3S全型対応 しかもダッシュボードを外さなくても取付け可能な グローブボックス脱落に対応したブラケットを作製しました。

簡単に説明しますsmiley (画像はダッシュボードを外した状態のものです。)

グローブボックス下にありますM5 タッピングスクリュー2本を緩めると ボックス本体が外れます。

 

クイックファスナー(各1本づつ)を抜いて 左右にあるグローブカバーを手前に引き抜き それぞれ外します。

純正のグローブボックスブラケットを左右タッピングスクリュー2本を緩めて取り外します。

こちらは左側  ブラケット(LH) の説明です。

画像のダッシュボード側 樹脂 赤マル部分とステンレス製ブラケット(LH) の角 面で合わせて A、B の穴位置を決めマーキングします。

その際 ステンレス製ブラケット(LH) のRがついた部分と、ダッシュボード骨部のRがついた部分の縁は無理に合わせる必要はありません。

マーキングした2箇所に ポンチを打ち 5.5mmのキリで穴を明け、付属のボルト・ナットでブラケット(LH) を取り付けます。

画像赤マルあたりの樹脂部が割れて無くなっている場合は、付属のアルミスペーサー(T=3.8mm)を使用してください。

純正のグローブボックスブラケットとブラケット(LH) を共締めし 元に戻します。

 

こちらは左側ブラケット取付時の説明ですが 右側は次回に続きます。