FD3S ご成約 納車前チェック

2021/03/05

FD3S 5型 6型を希望されていましたユーザー様の依頼で1ヶ月ほどオークションにて探していましたが やっと ご希望に添える車両を入手、この度 ご成約となりましたyes

 

 

最近のFD3S 中古車相場 ここ数年でえっげつないぐらい高騰していますね、当社にてご希望の車両をお探しできますが できるかぎり良い車両をリーズナブルに入手するには 焦らずじっくり探すことをおすすめします。

 

当社では仕入れてそのまま納車なんてこと もちろん しませんよ、最低限 整備しなければならない箇所と後日 予算次第で整備していく箇所とでお見積り後 メンテナンスをしていきます。

 

とりあえず 目立つところで ボンネットインシュレターがついていなかったので新品に。

多分 以前のオーナーがボロボロになった様を見て 取り外したのだと思いますが オススメはしません。

エンジンの熱からボンネットを保護する役目なわけで 取り外して走行を続けると ボンネットの塗膜を傷めることとなり 最悪 塗装が剥離しますcool

いくらボロボロでも取り外しはしないようにしましょう。

 

オークション出品票にあったようにリトラクタブルライトが左右とも上がりっぱなし状態。

 

新オーナー様はリトラクラブルモーターがNGで部品代が高額になることを恐れていましたが 私ども経験上 左右ともモーターが故障することはないとの見解から テスターと配線図を用いて点検。

 

モーターまで 12Vはきているので ここしかないと リトラのスイッチを見ると 大当たりenlightened

スイッチにカプラーが挿ささっていませんでした。

以前 若い頃 メーターフードを脱着する際 リトラスイッチのカプラーを挿し忘れ リトラが上がりっぱなしになったのを思い出しましたcheeky

 

もちろん カプラーを挿したら正常に可動しましたよ。

 

ブレーキホースもタイラップで固定してあったので クリップ&ブラケットで固定。

これで車検も問題なしです。

 

...と思ったら ブレーキパッドのピンをロックするクリップがなにか おかしい!

素人さんの仕業でしょうか? これがプロの作業だったらびくっりを通り越して ドン引きです。

このクリップ あまり何度も曲げていると ポッキリ折れちゃうので 新品にて交換します。

下回り エンジンルーム内のチェック時に怪しいリモート線?のようなものを発見!

 

 

たどってみるとセルモーターからバルクヘッドを貫通しイグニッションスイッチまでのようですので すぐに判明しました。

 

6型はクラッチを踏み込んでインターロックスイッチをオンしないとエンジンが始動しないようになっているですがそれをキャンセルしようとイグニッションスイッチからセルモーターまでの長距離 ハーネスを這わしたのでしょう。

その作業自体はNGではありませんが ハーネスの細さ!

このハーネスの芯線 断面積が0.3m㎡ほどしかありません、この細さでは 流れる電流のことを考えると心細いものがありますね。

最悪 発熱して火災を起こしかねませんangry

実際 クラッチペダル付近にあるインターロックスイッチを確認すると カプラーもつながったまま。

純正 無加工であれば この状態です。

よく見てみるとわかりますように 住友電装 AVS3.0というハーネスであることがわかりますね。

芯線の断面積 3.297m㎡とかなり太めのものです、ということはそれなりの電流が流れるということを意味しますから このカプラーにクリップを差し込んで通電を試みたり 細いハーネスとエレクトロタップなどで直結などは危険ですよcool

当社ではこのインターロックをカプラーオンで簡単にキャンセルできる商品を販売しています。

 

頑張って 長いリモート線を這わしたり 無理な体勢でハンダでハーネス直結、危険なクリップを差し込んだりということを考えるとこの商品 買ったほうが時短にもなりますし なにかしらのトラブルも少ないはずです。