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Customize point

DOの経験豊富なエンジニアが教える、
エンジンカスタマイズのポイントを紹介します。
 
 

モータースポーツ用エンジンと一味違うチューニング手法

 
レース用エンジンの仕様が、一般走行用リフレッシュエンジンに適切であるとは限りません。モータースポーツフィールドでの常用回転域やエンジン特性は、通常一般走行で要求される内容と別次元のものです。 リフレッシュエンジンには、ベスト性能仕様でなくてもあえて設定したクリアランス等が存在します。これは数千キロまたは数百キロ走行のレース専用仕様と一般走行では、おのずと相違があるための選択です。 ル・マン24時間レースで要求されたエンジン性能と5,000キロ耐久ノウハウをもとに、高速道路やワインディングロードでの快適性と耐久性を加味したオリジナルスペックが、リフレッシュエンジンシリーズの特徴です。
 
 

カスタマイズのポイント

 

分解エンジンについて

● ハウジング合わせ面やウオータージャケット周辺にも腐食が発生します。冷間時の暖気運転励行や防錆剤の適正な選択とメンテナンスを行う事が防止策として有効です。

● 冷却水のシールは、主にOリングの役割なのでハウジング損傷限度が整備基準値であれば、水漏れの心配はありません。しかし、DOではハウジング交換基準を厳しく設定しています。

● ローターハウジング摺動面は、アペックスシール(AS)の同じ箇所が常に接触し、一定の磨耗痕が付いてしまいます。DOではASとローターハウジングのセット交換を基本としています。

● ローターは、アペックスの破損時以外は稀少な損傷で、ローターメタル交換が主な作業になっています。
 
 

エンジン補機類について

フライホイールの損傷は、クラッチフェーシング面にのみ気をとられがちです。 オイルシールの当たり面の磨耗も多いので、独自のDO交換基準を設定しています。
● オイルパンの凹みが大きい場合、内部のストレーナが損傷しますので、オイルパンにも交換基準を設定しております。

● ホース類の劣化に気をつけましょう。再使用することにより修理費が安くなりますが、細部にまで気を使って点検をしてくれる工場に脱着を依頼してください。

● DOでは、エンジン脱着時に補機類の損傷状況をお知らせし、交換部品選択の相談をさせていただきます。部品の再使用で修理費の節約ができますが、信頼性面でお勧め出来ません。
 
 

チューニング工場・メンテナンスについて

チューニングノウハウをエンジンに生かすには、整然と整理された良い環境が重要です。
● DO-ENGINEERINGは、研摩〜清掃〜調整〜組立を一貫したラインにより実施しています。

● 高性能部品には、デメリットもあります。チューニングの長所、短所を把握して部品を選択し、無駄な費用を削減しましょう。

● リフレッシュエンジンシリーズは、エンジンダイナモでのラッピング(慣らし運転)もしくは始動チェックのご希望も承ります。

● エンジンオイルは、使用目的に見合った適性オイルを使用して下さい。交換時期は3000㌔〜5000㌔が目安ですが、使用状況によって早めの交換が必要になります。